iPadやiPod、PSP、ニンテンドーDS、ノートパソコンなど、WiFi接続する機器が沢山あります。これらの機器は、外出先でもどこでも、近くにあるアクセスポイントを探して、そこに接続をすることができます。もちろん暗号化設定がされているアクセスポイントには、暗号キー(パスワード)が分からないと接続できませんが。
実は、このWiFiのアクセスポイントというのが、個人のセキュリティを考える上で大きな危険性を含んでいます。
何が危険かというと、そのアクセスポイントは罠かもしれないということです。
<事例1>
A君は、喫茶店で、インターネットを使いたくなり、iPodで接続できそうなWiFiのアクセスポイントを検索してみました。
すると、暗号化をされていない「BBUser」というアクセスポイントを発見。
「ラッキー、セキュリティゆるゆるのオバカな人が、この近くに住んでるじゃん」
さっそくiPodでメールをチェック。
この場合、このアクセスポイントは罠かもしれません。最近では、個人がアクセスポイントを立てることは、とても簡単です。自宅にインターネット回線があれば、安いものなら1500円くらいでアクセスポイントを立てることができます。
そして、「わざと暗号化なしのものを用意し、これに繋いでくる人をハッキングする」ということは、当たり前のように行われています。
あなたはラッキーと思うかもしれませんが、そこには、あなたの接続を待ち構えている犯罪者がいる可能性があるのです。
あなたのログイン情報やパスワードが盗まれたり、メールの内容を盗み見されないようにする為には、このようなアクセスポイントにむやみに接続してはいけません。
ミイラ取りがミイラになってしまいます。
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WiFiを使うと、友人や恋人をハッキングすることが簡単にできます。
前回の記事で紹介した通り、自宅にWiFiのアクセスポイントを開設しておけば、そこに接続した友人や恋人の通信パケットを盗聴することはとても簡単なことです。
お金も数千円しかかかりません。
とても現実的なストーキング(ハッキングとは言えないので)の方法です。
WiFiに暗号が掛かっていれば安全なのでしょうか?
これが、大いなる勘違いのポイントです。

WiFiの暗号化というのは、空中を飛んでいる間は暗号化しているというもので、ひとたびアクセスポイントに到達すると、そこから先は暗号は外されしまうので、備え付けのPC等からは丸見えの状態になります。
友達の家にいって、「暗号キーは1234だよ」と言われて、暗号化されているからと安心してWiFiに接続すると、あなたの通信は盗聴されているかもしれません。
(悪用厳禁)
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ネットストーカーの方法を紹介することは、本来のパーソナルセキュリティの目的とは真逆になります。しかし、こんなに簡単にストーカーされる危険性があるということを認識してもらう意味であえて紹介します。
<方法>
ここでは、ipod touchを使っている彼女をストーキングする例で紹介します。
1.まず、パソコンショップに行って、ゲーム機をパソコンに繋ぐ為のUSB型のWiFiアダプタを入手します。1500円程度です。

2.これをパソコンに接続し、無線LANのアクセスポイントとして設定します。
この時、WiFiの暗号設定もします。
(暗号化は、しなくても構いませんが、暗号設定すると相手が安心します。)
3.同じPCにWireSharkをインストールし、盗聴の準備をします。
4.友達が来たら、無線LANのアクセスポイントと暗号キーを教えて、ipod touchに設定してもらい、ipod touchでいろいろなネットにアクセスして見せてもらいます。
これだけで、あなたのPCの中には、彼女のログイン情報がたくさん収集されてしまいます。
どんなサイトが危ないのか?どんなことをされてしまうのか?
そのあたりは、徐々に解明して行きますが
ここで言いたいのは、1500円のアダプタで、あなたがストーカーされる危険性がある。
彼氏や友達の家のアクセスポイントには、安易に接続してはいけない!
ということ。
この認識が重要なのです。
そしてこれは、ipod touchだけの問題ではなく、WiFi接続できるモバイル機器、PCやiphone、スマートフォン、携帯電話やゲーム機でも同様に発生する問題なのです。
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